『 ２００６　新春気まぐれ絵日記 』　2006年1月号

皆様、あけましておめでとうございます。

楽しいお正月でしたか？

この冬、北信や新潟やその他の地域で豪雪となり、雪下ろしはもう嫌よ！という方々も多いのではないでしょうか？

私が住んでいる長野市も近年にない大雪です。

母もお隣さん方もお正月早々雪掻きに追われています。

残念ながら、障害者の私は両手が動かず、雪掻きはできない。

決して若くは無い母が雪掻きをする姿を見れば、少しばかり心苦しいが、それは口にはせずに「ダイエットだと思えばちょうど良い運動だね」と一寸太めの母に言い放った。しかし、あまり続くようなら、雪掻きボランティアをお願いしなくては……。

さて私は、正月といえば、大晦日の夜から飲み始め、年明け３日までは飲み続け酔い続けるのが一年に一度の最高の楽しみ。

今回も年末に酒屋へ行き年越し用の一升瓶を選ぶ。それも普段は買わない、濁り酒か金粉入りか、はたまた大吟醸か…悩むが買うのは１本だけ、少し高めのお酒。（撰んでいる時が一番楽しいのかもしれない。）

酔っているときは何も考えられないものだが、ふと、書初めに何と書こうかと四字熟語辞典をパラリパラリ。

昨年の書初めには「有言実足」と書き、思いのほか師匠からお褒めの言葉を頂いたので、今年もまじめにやらねばなるまい。

そういえば昨年は絵足紙を少ししか描かなかった。と思ったら嫌悪感に襲われ、「精進せねば」とつぶやきつつ……さらに一杯。　のお正月でした。

書初めの言葉は「足絵精進」とさせていただきました。

絵足紙も書もキーボード演奏も決して頑張りすぎず、自分らしく、楽しく、精進したいと思います。人間として少なくとも昨年の自分を一足分だけでも超えられるよう頑張りたいです。

あっ、それから、「気まぐれ絵日記をもっと描いてよ」というありがたいお言葉を頂きました！

年間、何回？　というお約束はできませんが、昨年は２回でしたので、その倍の倍に『気まぐれ』を増やせれば……。と思っております。よろしくお願いいたします。

２００６年、皆様に幸福がタクサンたくさん沢山訪れますように！！

風子でした。